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犬と猫と血液型

近頃はペットを飼う人がとても多くなりました。最近は"飼う"というより、ほとんど家族同然でもありますね。


アメリカのお話ですが、あるお金持ちのおばあちゃまは、可愛がっていた猫ちゃんを、全遺産の相続人にしたのだそうです。それはそれで、きっといろいろ問題を引き起こしたと思うのですが、人間にとっての動物たちの存在が、ずいぶん変化しているというのを感じるこの頃です。


ペットと言えばやはり定番は、犬と猫でしょう。そして犬と猫の性質というのは、対照的な違いがあります。


犬は飼い主に忠実で、飼い主の気持ちをよく読み取って、喜んだり落ち込んだり、とにかく飼い主に歩調を合わせてくれるんですね。一方、猫の方はというと、飼い主のご機嫌なんてお構いなしで、自分の居心地のいいところを探しては、自分のペースでゴロゴロ~。好き勝手をしている感じです。


そこで、もしかすると犬好きと猫好きには、ABO血液型による傾向があるかもしれない、と考えて、簡単なアンケート調査をしたことがあります。さて、結果はどうだったかというと…。


まあ、残念ながら、期待したような顕著な結果は出ませんでした。それでも興味深い傾向が少しだけありました。大まかに言うと、

「B型の人が犬好きがやや多く、A型の人が猫好きがやや多い」

という感じです。


犬と猫の性質と人間の性質を比べるのは、少々無理もあるのですが、とはいえ、その特徴を考え合わせると、どうやらそれぞれ、自分とは逆の性質を好んでるフシがあります。


詳しく理由を書いてくれた人たちの回答をちょっと紹介しましょう。

猫好きのA型さんいわく…

「猫はほっといてもいいから…」

「気を使わなくていい」

「自由にしている姿がかわいい」

と、こんな感じです。


A型の人は、社会や周囲に対して、自分でも嫌になってしまうぐらい、あちこちに気をまわしたり、周囲に協調したりしてしまう性分なわけですが、すると家に帰ってまで、クンクン待ち構えているワンちゃんに、気を使ってかまってあげなきゃとなると、疲れが癒されるどころではない、ということのようなのです。それに、飼ったからには責任持って、散歩に連れて行かなければと、ついつい生真面目に考えてしまうのも負担になるのだとか。


あるA型さんはこんなことを言っていました。「気分が落ち込んでるときに、犬に同情されて寂しそうな目で見つめられるとさ、オマエのせいじゃないよって、申し訳なく思っちゃうんだ。そしたら最後には、オレはペットにまで気を使わなきゃいけないのか?って、怒りさえこみ上げてきそうだ」


(いやいや、考えすぎでしょう…しかしA型ならではの、そのお気持ち、お察し致します。)

そこへいくと、猫は気が楽~。「キミは自由でいいなあ~」って、ほのぼのした気持ちで眺めていられるのだそうです。


じゃあ、B型はどうなのか、というと、

「猫って何となく気に入らない」

「猫は眼中にないわ~」

などと、理由にならぬ理由をいっておりまして、とにかく、よくわからないけど、猫ちゃんに対して感覚的に避けているといいましょうか、スレ違っているといいましょうか、そんな印象がありました。


そして一方のワンちゃんに対しては、

「懐いてくるのがかわいい~」

「従順なのが健気~」

と、ご満悦なんですよね。

ご存知のように、B型はマイペースな人が多いのですが、おそらく、同じマイペースな猫ちゃんだと、どうも合わせずらいようなのです。ところがワンちゃんは、人間が少々気まぐれでも、一生懸命合わせてくれるのですから、それはそれは、愛おしく感じてしまうってことかもしれません。


A型とB型の、犬と猫に対する思いが、こんなふうに対照的に表れるのは、ちょっと面白いですね。ただしこれは、ごく一部の回答ですので、一般的傾向ではありません。とはいえ、少数であれ、特別な思いを語ってくれたこれらの回答は、行動調査をするうえで非常に参考になるのです。


いずれにしても、人は、自分には"無いもの”へ、憧れたり惹かれたりする傾向があるのも事実で、それは、ペットとの相性においても現れるものかもしれませんね。


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