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血液型と性格の理論性と実証性
あるものの材料が違えば、その特性や機能も、おのずから違います。私たちの日常の生活用品や衣料、機械も電気製品も、たとえ設計や構造、形、色などが同じ場合でも、材料が違えば、とたんに、特性、機能、味わいなどが違ってきます。それを生き物や人間だけは別だとは、とても主張することができません。

従って、血液型の違いが、性格の違いにつながることは理論的にも当然のことといえるのです。

もちろん、その違いの程度は問題です。物の性能にも材料差の影響が大きいものと小さなものもあります。血液型による材質差も、どの程度人間の性格に反映するかは、実際に観察測定しなければなりません。

そのために、私たちは現在のところ、次の三つの方法をとっています。

一つは一人一人に行動の仕方、思考の傾向をたずねるアンケート調査です。これまでに記名されたアンケートだけでも数万を越え、質問項目も五百に達しています。そして血液型ごとに、回答の偏りを見るのです。

二つには、専門や職業の特殊性の高いグループについて、血液型分布率(何型が何パーセントか)を調べます。これを相互に、あるいは日本人の平均血液型分布率と比べ、そのズレを見るのです。私たちはこれまで、政界、財界、文化、芸能界、スポーツ界等々、百以上の分野に渡り、血液型の分布率を調べて来ました。調査数は一万人を超えています。

第三は、ある一定の行動の観測です。血液型ごとに、どんな傾向を見せるか観測し集計し、その偏りを見るのです。これはスポーツ分野や幼児教育現場などで行なわれて来ました。

これらのデータに対し統計学上の有意差検定をします。これは、科学で、事実の裏づけをする時と同じ計算法です。そしてその結果は、血液型と人間の行動性思考性との間の巨大といっていいほど大きな関連性の存在が、はっきり浮び上り、事実としても完全に証明されたのです。

過去の基礎データ収集のための、いくつかの例を、(表1)にまとめました。
 
(表1)

O(%)

A(%)

B(%)

AB(%)

調査数

調査年

衆議院議員 36.0 30.9 18.3 14.8 453人 1978
参議院議員 30.0 34.5 21.1 14.3 223人 1978
知事経験者 22.4 55.2 17.9 4.5 67人 1978
人口5万人以下の市長 30.0 32.0 17.0 21.0 200人 1978
日本の有名SF作家 45.0 0.00 35.0 20.0 20人 1978
(野球)ホームラン王獲得回数 50.7 10.7 35.3 3.0 65回 1980
(野球)首位打者獲得回数 42.4 27.3 30.3 0.00 66回 1980
(相撲)関脇以上の力士 18.8 48.2 25.9 7.1 85人 1980
(相撲)小結平幕の力士 40.7 36.1 11.1 12.0 108人 1980
(陸上)三段飛び選手 50.9 22.6 20.8 5.7 53人 1978
(陸上)マラソン長距離選手 21.2 42.9 23.7 12.2 156人 1978
 
表のデータは全てカイ自乗検定による危険率Pが5%以下を示す。(統計上偶然の可能性が低いと認められ、このデータが有意であるという意味)
赤字は多さが著しいもの。青字は少なさが著しいもの。
相撲、野球の累積データ以外は日本人の血液型平均分布率(O型30.7%,A型38.1%,B型21.8%,AB型9.4%)が基準。
社会における人間の行動表現は固定的なものではありません。データの中には調査時の社会環境を反映するものもあり、それにともない血液型分布も変わります。
   
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監修: 能見俊賢
制作・編集: TRIANGLE MOVE
NPO Human Scisence ABO Center(血液型人間科学研究センター)
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